2016-2017 HO CHI MINH

COLORS - HO CHI MINH

1月 05, 2018YUKIKA

大晦日。アジアと西洋の文化が融合する色彩豊かなホーチミンの観光地を、一気に駆け巡ろう!




まずはアジアをしっかりと感じられるベンタイン市場からスタート。この市内最大規模の市場は、屋根付きだから天候に左右されず楽しめる場所のひとつ。
お店の人はそこまで強引には誘わないタイプかな。(国によっては無理やり手を引っ張られることもあるよね。)今回が初めてのベトナム訪問だったけど、全体的にこの国の人は物腰が柔らかく控えめなイメージだった。


食品や衣類が山積みにされたお店の間を、縫うように歩いてみる。はじめから買うつもりがない私たち・・・完全な冷やかし客でごめんなさい。だけど本当は、市場で値段交渉を楽しんでいる旅人がちょっと羨ましかったり。

ポケモン?ドラえもん?リラックマ・・・?アジア各国の市場や屋台で必ずといっていいほど見かける日本の人気キャラクター(もちろんニ○モノ)はご愛嬌。



THE・アジアな雰囲気から一転、こちらは美しいコロニアル建築の人民委員会庁舎と、その前にそびえ立つホーチミン氏の銅像。沢山の観光客が銅像前で記念撮影中。フランス統治時代に建築されたこの建物は、過去にフランス人用のパブリックホールとして使われていたけれど、今は政府機関の施設なんだって。



フランスの建材を使用し建てられた、聖マリア教会。ウェディングの撮影にも使われるからか、この周辺では素敵なドレスとタキシードに身を包んだ数組のカップルを見かけたよ。





こちらの19世紀末のフランス統治時代に建てられた美しい建築物の正体は、なんと現在も稼働中の中央郵便局(!)外壁は2015年に黄色に塗り替えられたばかりだそう。外観はもちろん、アーチ型の天井や床の模様まで雰囲気があって素敵!オルセー美術館をモデルに造られたんだって。

こういったコロニアル建築は徒歩圏内にぎゅっと密集していて、半日あれば満喫できるのもホーチミンの魅力。ヨーロッパを感じられる色鮮やかで美しい街並みは、地図を片手にゆっくりと歩いてまわりたい。



古本市場に遭遇。所狭しと並ぶカラフルな本に目を奪われて・・・。




おやつタイムに訪れた “キムタイン” で、ベトナムスイーツの“バインフラン(=練乳入りのベトナムプリン)”をいただきましょう!ここは牧場直営のお店ということもあり、新鮮な牛乳を使ったバインフランとヨーグルトが人気なんだとか。

オレンジジュースとバインフランをオーダー。運ばれてくると、想像よりはるかに小さくてビックリ!なめらかで優しい味。誤解を恐れずに書くと、こちらもバインミー同様、驚くほど美味しいというわけではない。だけどどこか懐かしさを感じられる庶民の味にほっこり。ベトナム料理ってそういうものなのかも。





そうそう、私たちはホテルめぐりも好きなので、パークハイアットを覗いてみました。エレガントだけど少しガーリーで、とっても素敵なホテル。特に床の模様が本当に可愛くて、この模様がプリントされた服があれば絶対に買ってしまう。(友達に “ぽいわ~” って言われそう。笑)まるでコロニアル建築のカラーを凝縮させたような色遣い。





最後はホーチミンのオペラハウス、市民劇場。ドンコイ通りの中心にあるから絶対に見つけられるはず。この日は生憎、真正面にカウントダウンのステージが設けられていたので・・・また後日見に来ましょう。せっかくだから、側面の写真を1枚パチリ。薄いピンクの建物に椰子の木が映える。


ところでホーチミンでは今、大規模な工事中。街歩きをしている時あらゆる場所で見かけた“VIETNAM-JAPAN”の看板・・・実はこれ、日本の清水建設と前田建設が協力して地下鉄工事をしているんだとか!こうやって国旗が並ぶと、なんだか嬉しいね。完成したら乗ってみたい!



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